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3月11日の東北太平洋沖地震によって壊滅的な打撃を受けた東北各県は、全国各地からの支援によって少しずつではありますが復興の道を歩みつつあります。しかしながら、地震で被災した地域の復興は途についたばかりであり、福島第一原発の事故はいまだ終息しておりません。その地域の児童生徒、そしてその保護者は放射能汚染などの不安にさいなまれ、心から安心して、とは言い難い日常生活を送っています。
そこで沖縄県民からのプレゼントとして、夏休み期間中だけでも、被災地の子どもたちがそうした不安から離れ、沖縄の太陽の下、自然の中で思いっきり遊べるように、沖縄に招こうとこのプロジェクトを立ち上げました。
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰ったように翼を休める夏休み、あるいは家畜の世話をしながら沖縄の自然を思いっきり楽しむ夏休みを過ごすことで、被災地の復興のためにも、将来を担う子どもたちが、心身を休ませつつ、沖縄の自然や文化に親しみ、英気を養うプログラムです。
また沖縄の子どもやボランティア参加の若者たちとも交流の場を設け、子どもたちからの実際の体験談を聞いてもらい、沖縄の子どもたちや若者たちにも今回の震災について考えてもらいます。
多くの沖縄県民が、自分たちも何かしてあげたいが遠く離れていて力になれない、というもどかしさを持っている中で、ウチナーンチュ(沖縄県民)のチムグクル(友愛・相互扶助の精神)で、今も不安定な状況にある被災地の子どもたちを温かく受け入れてあげたいと思います。
このプロジェクトは、放射能の子どもたちへの影響がなくなるまで、最低10年間継続していくことを目標としています。すでにこのプログラムに参加表明をしている沖縄県下の市町村や団体は、いくつかありますが、まず今年の夏は、震災直後の3月17日に受け入れを表明した沖縄県伊江村、そしてヤンバル(沖縄本島北部地域)の2つの牧場から始まります。あわせて今回のプロジェクトを手伝ってくれるボランティアの方も募集しています。
ティーダキッズプロジェクト実行委員会
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